90年代に思春期を過ごした私はファッションに相当前のめりで、様々なファッションに触れ、着る楽しみや創造的スタイリングのおもしろさ、そして特別な魅力で自分に訴えかけてくる服があるということを知ったのもこの頃です。


現在の服作りやファッションに対する考え方も多分にこの頃の影響があると思っています。


90年代的なモノ、コトがよく目につくようになったの頃、
当時の空気を感じられる本を2冊ご紹介。
(2冊とも昨年出版されたもので今更という方もいらっしゃるかもですが、今からよんでも十分面白い!)


一つ目は
『Girl Zine フェミニズムする少女たちの参加型メディア』 著・アリスン・ピープマイヤー 


当時Riot Girrrl(このGirrrlという綴りは少女のgirlに怒りのわめき声を取り入れたもの)といわれた少女達のフェミニズムするパンクムーブメントについて詳しく書かれていてとても興味深いです。(Zineとは90年代北米で大流行した自主制作の出版物のこと。最近日本でも人気でZineだけを扱う出版社もでてきました。)


『個人的な事は政治的な事』『Do it Yourself(D.I.Y)』『今こそ女の子スタイルの革命を』など今尚古びないスローガンもたくさん出てきてその言葉はとても魅力的です。


個人的には当時はあまりよく知らなかったこのムーブメント、勉強になります的な一冊。




もうひとつは『拡張するファッション』  著・林央子
この本はどっぷりこのあたりのファッションの影響を受けてきたので本当に最初から最後までわくわくして読みました。


あ〜、懐かしい、とかそうなんだ。。。とか思いながら。


90年代はラグジュアリーブランドがパリコレなんかに参加し始めてファッション的にも盛り上がりを見せていたろで、そして同時にストリートからのスケートファッションがでてきたり、この本に書かれているインディペンデントな活動を通して既存のファッションのルールを変えていったアーティストが出てきた頃でもある。


この本に書かれているインディペンデントなやり方でファッションに関わってきた人たち(スーザンチャンチオロやエレン・フライス、BLESSやCOSMIC WONDER etc・・・)のやり方は独特かつ独創的。


だけど、単純にかっこいいというものを作った人というよりも体温を感じるような親密さ、そして生活すべてがアートだという感覚が当時はとても新鮮に感じられました。


この考えかたは今現在、よりしっかりとした流れになってきていますね。(最近では食べる事や育てるところまでも。)


先に上げたGirl Zineとリンクしてくるところもあるのでの興味のある方は合わせて読んでみて下さい。




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