7月になり、リバー/RIVERでは2014春夏シーズンに向けての企画に入っています。
それに先駆けて先日静岡の機やさんへ行ってきました。

静岡の遠州地方は綿織物や綿混合織物、そしてコーデュロイの産地として知られています。
私が伺ったところでは細番手の織物を得意とされていて、世界で5%未満しかとれないと言われている貴重で上質な綿(わた)を使用し、超細番手の糸を世界でも数社しか織ることの出来ない技術で織り上げている、とのことでした。

薄く、軽く、高密度な綿織物って最高です!

世の中になかなか出回らない(綿花の出来がとても良くないと生産できない、その生地を織るための糸にならない)という驚きの生地なども見せてもらい序盤からわくわくしっぱなしです。


服になることをイメージしながら生地を見る、という過程は服作りのなかでも至福の時間です。
特に好みの、あるいは新しい生地を見るとその生地をどうするのがベストか、集中して様々な可能性を考えるので帰るころにはぐったりしてしまうのですが、それでも楽しい時間です。

こだわって作られた生地は一つ一つに物語があります。
そしてその物語は服をただの服ではないものに押し上げる力があると思っています。

これからこの生地で作るのが楽しみで仕方が無い!!と思える有意義なショートトリップでした。





工場内の様子 
たくさんの織機が並びます。中では凄まじいスピードと音で生地が織り上げられていきます。














細い縦糸がぎっしり並びます。
細番手は切れやすいのでテンションの掛け方も難しく、とても高い技術が必要となります。















このようにこの金属片一つひとつに一本づつ糸をかけてあるの、わかります??
間の一本でも切れると糸を接ぎ直さなくてはいけないので大変です。

























そしてさっきの写真の反対側から織り上げられた生地が出て来て巻き上げます。






















こうして届いた生地見本、背筋がしゃんとする思いがします。
良い商品となりますように!


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